#1 Arhus

オーフス。デンマーク第2の都市。レンガの建物が並び、こぢんまりした街でした。コペンハーゲンと同様、自転車乗りが多く川沿いはとても気持ちよさそうでした。スーパーもたくさんあって、そういったところもデンマークならではと思います。外見の印象はさておき、この街には見ておきたいものがありました。

「Your Rainbow Panorama」アイスランド生まれデンマーク育ちの美術作家Olafur Eliason（オラファーエリアソン）によるインスタレーションです。11階建ての屋上に設置されています。建物を囲むような円形になっていてます。青や紫のゾーンもあり、そこでは心なしか寒いような気がしました。視覚から来る身体への影響をダイレクトに感じたようでした。赤と黄、黄と緑の境目では頭の中で分析出来ないような色にも出会いました。この感覚はなんでしょうか、不思議と心地良いものでした。内部で写真を撮ると次々と面白い絵が撮れるはずです。絵の中に人が入っていれば、尚更です。

現代美術館ARoS外観。オーフスの夜もまた早いです。これで大体15時頃でした。帰宅ラッシュもまた

早いです。

Lunch Money Gallery ギャラリーオープニングの様子です。人、人、人で作品が全く見えません！なので次の日に再訪問。このようなオープニングは週末のヨーロッパを歩いているとかなり高い確率で出くわします。どこでも誰が来てもビールやワインが振る舞われます。Lunch Money Galleryは20代のオーナーが開いたギャラリーだそうで、勢いを感じます。場所も中心部にあります。作品はいくつか売却済になっていました。

オーフス滞在の宿はB&B（ベッドアンドブレックファースト）にしました。国道沿いのとても静かな住宅地の中にあります。もう一つの部屋には犬連れの紳士が一人。とても静かな時間を過ごしました。この日記ですが、これからも続けて行きたいと思います。よろしくお願いします。