2013年2月20日水曜日

#13 Oslo(1)

オスロの朝です。コペンハーゲンで知り合った友人たちにオスロは建築ラッシュだということは聞いていましたが、正にその通りで街を歩くと近未来的な建物が所々ありました。このような建物と石で造られた一昔前の建物が合わさっている風景は少しハートボイルドな印象を受けました。それは恐らくコペンハーゲン、ヘルシンキなどの所々カラフルな建物を見てきてそこからのギャップもあるのだと思います。この日のプランは街の中心地にあるアートセンターStenersen Museetに行き、その後Henie Onstad Kunstsenterに向かうというものでした。
特に印象に残った建物です。
ハードボイルドの概念は掴めているようで掴めていない気もしますが、大体こういう感じでしょうか。
Stensen MuseetではPia MYrvoLDというアーティストの個展が催されていました。彼女はノルウェーの作家で1980年代は洋服をアートとして表現していた作家だそうです。ノルウェーのアート、とても興味が湧きました。


チケットがステッカーのミュージアムはたくさんあります。日本にもこういう所はあるのでしょうか。ロッカーが凄いことになってます。
次の目的地へ向かいます。街は雪が融けて所々深い水たまりもあります。

Henie Onstad Kunstsenterまでは地図を持っていたので、そのまま歩いて行きました。アートスポットを編集した「U.F.O」という小冊子です。かなり真っすぐな道の為、昼ご飯はその通り沿いで何か見つけようと思いそのまま歩き続けました。思惑通り、「FISK」の看板が。この「FISK」は大体想像が付くと思いますが魚という意味です。スカンジナビアの国々はとにかく魚が美味しいです。迷いなくその店に入りました。

お惣菜屋さんでした。何か昼ご飯に適当なものはないか尋ねてみると、店員さんはおもむろにフランスパンを取り出し真ん中を切って、ここに好きなものを入れようと提案してくれました。とにかく海老をたくさん入れてほしいと頼むと、リクエスト通りのものが出てきました。一気にオスロが好きになった瞬間でした。この海老フランスパンを食べ終わる頃にはHenie Onstadに着くと見込んでいましたが、中々見当たりません。確かに地図上では近くに来ているはずなので、これはそろそろおかしいと思い前から来た人に道を尋ねました。次回へ続きます。

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