2013年2月14日木曜日

#9 Stockholm(2)

古書店Rönnellsの後はお昼の時間でした。この日の昼はヨーロッパに来てずっと食べたかった味噌ラーメンを食しました。久々のラーメンは体の芯から温まります。正に染みる味です。腹ごなしにFilmhuset(映画資料館)まで歩くことにしました。途中で目に留まった一件の店。Valhallaとはスウェーデン語でヴァイキングだそうで、そのまま「ヴァイキング・グリル」。このネーミングがなんとなく気に入って記念に一枚。

突如現代的な建築が現れました。こういう瞬間も好きです。ストックホルムでは頻繁につららを見ました。かなりの高さでの除雪作業。

街を歩いていると、最近の映画事情を知ることが出来ます。これも街歩きの醍醐味です。


Filmhusetに着きました。Husetはデンマーク、スウェーデンでは「家」の意味です。ライブハウスの名前にも「Huset」が使われることは多々あります。ここの場合は映画資料館として捉えています。Svenska Film Institutetというのはスウェーデンの映画文化普及の為に設置された役所で、数人のスタッフはベルリンなどの国際映画祭などにブースを設け広報としても働いています。他の北欧諸国も同様にこのような施設が存在します。小さくBibliotekと書いてありますが、これは図書館という意味でこの施設では映画関係の書籍に特化しています。小一時間、自習室で幸せな時間を過ごしました。中には映画館もあるので、一本観ていきたい気分になりましたが、長居は出来ませんので早々退散しました。この頃の特集上映は確かクラウディア・カルディナーレで2月はジャン・リュック・ゴダールでした。
羨ましい限りです。




この後は街をぶらぶらとしました。久々にレコード屋にも寄ってみました。An Ideal For Livingという店で古着や雑貨も混ぜこぜでした。写真以外にも電気の点いていないスペースもあり、果てしなく大量のレコードの山が広がっていました。

この店の付近は古着屋やレコード屋が集まっていて、とても居心地が良かったです。気に入ってしまって結局次の日の昼も近所に来てしまいました。


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